Tenor

kazuaki
Osawa

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プロフィール

テノール 大澤 一彰

  大澤全身

Kazuaki ÔSAWA

東京藝術大学卒業、ローマで研鑽を積む。第44回日伊声楽コンコルソ第1位、併せてYKK音楽賞、読売新聞社賞、外務大臣賞、文部科学大臣賞、日伊音楽協会賞、日伊協会賞、イタリア文化会館賞、奥田良三賞、藤原義江賞を受賞。サントリーホールの入賞者披露記念コンサートでは、『清教徒』『連隊の娘』のアリアでハイC#・ハイCを連続して歌い、聴衆を沸かせる。
第1回ルーマニア国際音楽コンクール声楽部門第1位、及び全部門より最優秀賞。ブカレスト、及びクルージュにてリサイタルを行い、好評を博す。
180cmを越える恵まれた体躯と日本人離れした高音で、オペラでは常にプリモテノールを務めており、松尾葉子指揮『アイーダ』ラダメス、林康子プロデュース『蝶々夫人』ピンカートン、『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『トゥーランドット』カラフ、『カルメン』ドン・ホセ等出演。第17回三菱UFJ信託音楽賞受賞『ファルスタッフ』フェントンでは、新聞紙上にて「耳を奪う美声」と絶賛される。
2012年、二期会創立60周年記念オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥのドラマティックな歌唱は高い評価を受け、NHK『BSプレミアムシアター』で全国放映された。また、「ららら♪クラシック」でも国内オペラの代表として取り上げられた。
2013年には「第56回NHKニューイヤーオペラコンサート」に出演。
現代作品の解釈にも優れており、日生劇場『リア』(日本初演)では、超高音と難解なリズムが連続するエドマンドを歌い、作曲者ライマンより「マーベラス」との最大級の賛辞を受けた。2019年9月オープニングコンサートでの、ベルカントオペラの難曲、ベッリーニ作曲『清教徒』アルトゥーロの熱唱は今も記憶に新しい。
2014年、2015年、両国国技館『五千人の第九』ソリスト。
CD『シチリアーナ』をリリース。二期会会員。

受賞歴

2005年8月 第1回ルーマニア国際音楽コンクール声楽部門第1位、併せて全部門総合グランプリ
2008年7月 第44回日伊声楽コンコルソ第1位、併せて藤原義江賞、奥田良三賞、YKK音楽賞、読売新聞社賞、外務大臣賞、文部大臣奨励賞、日伊音楽協会賞、日伊協会賞、イタリア文化会館賞